ニッパツ(本社:横浜市金沢区、代表取締役社長・上村 和久)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)の「DBJ環境格付」において「環境への配慮に対する取り組みが先進的」との格付を取得し、当制度に基づく融資を受けました。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定する融資メニューです。
今回の格付では、当社の以下の点が高く評価されました。
- 「ニッパツグループ環境チャレンジ」に掲げたCO2排出量及び産業廃棄物の削減目標の達成に向けて、トップマネジメント主導のもと、地球環境対策委員会における進捗管理を中心とした全社的な環境経営を実践していることに加え、2024年4月より新たにサステナビリティ推進委員会を立ち上げ、サステナビリティ経営の基盤構築に着手している点。
- カーボンニュートラル達成に向けて、CO2削減にかかる中期目標及び施策をセグメント別に定めた上で、省エネ活動の推進及び積極的な再生可能エネルギー導入等を行いながら、足元の環境負荷低減の実績に結びつけている点。
- クルマの電動化の将来を見据えて2018年に社長直轄組織として電動化事業推進室を新設し電動車の駆動用モーターに使用されるキーパーツの開発に取り組んでいる点に加え、自動車分野に限らず新規事業創出を目指した「開発テーマの探索活動」に継続的に取り組んでいる点。
- 2023年度からは、電動化事業の推進体制を強化するために、開発と生産と営業が一体となった「モーターコアプロジェクト」を新たに発足させ、弛まぬ進化を続ける等、将来にわたり持続的なイノベーション創出を目指すための取り組みを推進している点。
ニッパツグループは、本業を通じ、社会に対して「なくてはならないキーパーツ」を提供し続けることにより、今後とも、持続可能な社会の実現と、環境問題をはじめとした社会課題の解決に貢献してまいります。
当社は2024年11月日本政策投資銀行(DBJ)より
環境格付融資を受け、格付結果は「環境への配慮に
対する取り組みが先進的」と評価されました。
本件に関する問い合わせ先
ニッパツ 企画管理本部 財務部 TEL 045-786-7519
以上