ニッパツ(本社:横浜市金沢区、代表取締役社長・上村和久)は、CDP(Carbon Disclosure Project)が公表した「気候変動レポート2024」において、「B」スコアを獲得しました。
【CDPとは】
CDPは2000年にイギリスで設立された国際的NGO団体で、世界の企業に気候変動への戦略や温室効果ガス排出量などの情報開示を求め、評価スコアを世界に公表します。当社が認定された「B」スコアは、8段階のスコア(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)のうち上から3番目に位置するものです。「B」スコアはCDP基準で「マネジメントレベル」とされ、「自社の環境リスクや影響について把握し、行動している」と評価されたことを示すものです。
【当社の取り組み】
当社は「CO2排出量の削減」と「環境負荷物質の削減」をマテリアリティに掲げ、「ニッパツグループ環境チャレンジ」において2039年までのカーボンニュートラル達成および産業廃棄物ゼロ(2013年度比)を目標に設定しています。トップマネジメント主導のもと、地球環境対策委員会における進捗管理を行い、全社的に取り組みを推進しています。また、気候変動を背景とした電動車需要を見据え、電動車用モーターコアや金属基板への投資を行い、開発・生産を強化しています。
当社は今後とも、気候変動への対応を重要な経営課題と捉え、取り組みを強化してまいります。
本件に関する問い合わせ先
ニッパツ 企画管理本部 経営企画部 TEL 045-786-7512
技術本部 安全環境部 TEL 045-786-7520
以上