安全衛生マネジメント Health and Safety
NHK SPRING GROUP SAFETY AND HEALTH BASIC POLICY
ニッパツグループの安全衛生基本方針
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安全はすべてに優先し、安全と健康の確保は企業の基本条件である
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一人 ひとりが創意工夫をこらし、安全衛生活動を効果的に進め、「災害ゼロ」 の安全安心で働きやすい職場を作る
PROMOTION SYSTEM
推進体制
組織図
企業として一気通貫の安全管理体制を目指し、 組織トップに『中央安全衛生協議会(委員長:ニッパツ副社長)』を置き、そのもとに、生産本部ごとに『BU(Business Unit)制安全衛生管理体制』 を配置し、国内、海外全ての会社、工場、拠点へのガバナンス体制を構築しています。
各BU総括責任者: BU内の安全衛生活動を総括(執行役員副本部長)
各BU総括安全担当: BU総括責任者の指示の下で実活動を実施(部/次長級)
マネジメントシステム
国内のすべての製造系事業場で、JISHA式OSHMSを導入し、自己宣言を実施しています。
年度安全衛生活動方針に基づき、事業場毎に年度活動計画を作成。毎月開催する安全衛生委員会で進捗管理を実施しています。
活動内容は、内部安全衛生監査(年1回)で確認、評価し、改善を行っています。
CONCRETE EFFORTS
具体的な取り組み
トップ自らの行動
トップパトロール
毎年1回、6月末までに全BUで計画的に実施しています。
トップ災害現場検証
労働災害発生時、中央安全衛生協議会委員長 (副社長) が現地確認を必要と判断した場合に実施しています。
トップレビュー
毎年2回(上期、下期)に実施。
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対策立案と決定、予算獲得が迅速化。
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トップ自ら現場に足を運び、活動を確認することで、現場の安全対策が進むと同時に、作業者の安全意識も大幅に向上しています。
さらに高度な設備本質安全の実現
最新の安全知識をもとに、生産現場での機械・設備の安全化を推進し、合わせて高い生産性を実現できる人材育成のため、セーフティアセッサ、セーフティサブアセッサの取得を推進しています。
新規設備導入時のほか、既存設備の再検証やリスクアセスメント実施時にメインとなって活躍。労働災害発生時には、専門家の観点から対策・助言を行っています。
現在の資格取得者数 SA 2名、SSA 32名 (ニッパツ社内)
安全衛生教育の実施
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安全道場 (各事業場)
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集合/リモート形式での安全衛生教育の実施
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VRを用いた危険体感
ACTIVITY RESULTS
活動の実績
社内表彰制度
1,500日単位で事業場を表彰しています。
(小規模事業所では、延べで算出する記録に対し、到達まで非常に時間がかかります。1,500日無災害であれば、中規模工場が表彰されるのと、ほぼ同じ努力度と評価出来ます)